電磁波対策

電磁波を知る

現代の我々の生活では電気というエネルギーはもはや切っても切り離せないものです。

この便利な電気を使うことで発生するのが「電磁波」です。

電磁波の定義↓

 

「電場(電界)」「磁場(磁界)」が互いに影響しあいながら空間を伝わっていく「波」

電磁波は周波数によってさまざまなものがあります。

【電磁波のエリア】

電磁波には発生源からの距離によって遠方界(電界と磁界が互いに生成しあって進む、高周波が届く)と 近傍界(電界と磁界がそれぞれ個別で存在する、低周波が

が届く)という場所に分かれます。

 

高周波低周波

高周波は遠くまでとんでいく電磁波(電波ともいう)、400kHz以上の周波数。

低周波は5ⅿ前後までしか届かない電磁波(電磁場ともいう)、400kHz未満の周波数。我々が日常使う家電などは50Hz/60Hz(極低周波 5Hz~2kHz)が主。

 

直流交流

家電などを使う時、電池式(バッテリー)で使う場合は電圧が直流(DC)であるため電磁波はほとんど出ません(波のように変化しない)。

しかし、コンセントから電気を使う場合は交流(AC)であるため、電圧が変化して振動します。これで電磁波の発生となります。

 

【電場と磁場のそれぞれの特徴】

電場電圧がかかっているものの周りに必ず発生。電圧に比例。身体の表面を覆って誘導電流をつくり出す。

磁場電流が流れているものの周りに必ず発生。電流に比例。すべての物質を通り抜けて、電磁誘導により熱変化を起こす。

 

【静電気について】

距離をもたず、動かないで物質に帯電している電気。

気温と湿度によって発生量が変わります。

水は電気を通すため、湿度が高いと発生した静電気が空気中にすばやく分散します。

つまり冬の乾燥期は静電気が帯電している状態になりなりやすいと言えます。

また、静電気はモノを引き寄せる力が生まれるため、空気中の浮遊粉塵(ホコリや有害なもの)を集めることになります。

電磁波による身体への影響

電磁波は目に見えないものということもあり、人体への影響はまだ科学的に正確に解明されていません。

しかし、日本を除く国(スウェーデンやドイツなど)では影響があるという前提で予防策を講じています。

電気は我々の生活を豊かにすると同時に副産物として電磁波を発生していることを覚えておきましょう。この副産物の影響がストレスとしてもたらすものがあるということを。

 

身体への影響の可能性は以下のとおり。

電場自律神経や皮膚表面に変化を及ぼす可能性(アレルギー症状など)

磁場:遺伝子損傷内臓疾患発ガンの可能性

 

国内においても実際に電磁波過敏症という症状のある方も存在しています。

電磁波に限らず、化学物質過敏症シックハウス症候群なども見えないものとして同様に影響を注意する必要があります。

恐らく電磁波の感じ方は性格などの個人差もあると思われます。

いわゆる、敏感と鈍感の問題です。

また、メンタル面の影響も大いに考えられ、耐性の飽和状態から、ある日突然発症するといった、花粉症のような発症のパターンもありうるかもしれません。

 

決して影響を受けていないわけではないと考えることが無難です。

電磁波過敏症の実例

身の回りでの電磁波の発生ポイント

屋内において標準的に重視するのは電場の発生個所です。磁場も決して無視できませんが、発生量や対策の観点からは場所が限られます。

 

主に通常のコンセントに差して使う家電製品は必ず発生します。

 

プラグがささった時点で電場発生(起動しなければ磁場は発生しない)。

スイッチを入れると磁場が発生。

 

特に注意が必要なのは長く触れる家電です。

ノートパソコン(電源コード使用時)・ホットカーペット電気毛布

になります。

他の家電も触れずとも周囲へ伝っていくため注意が必要ですが、上記の家電よりは対策しやすいです。

家電に囲まれた生活をされている方事務作業でパソコンを長時間使用する方体の不調が気になる方(頭痛や肩こり)は電磁波の可能性を考えることをお勧めします。

 

また、家電以外でも気にしなければいけないことがあります。

それは屋内配線です。

住宅の進化に伴い、家電も発達し、電気配線の量も30年前と比べて約6倍(平均150ⅿ→950m)。明かに電気工事の量は増えました。

電気のブレーカーが上がっていれば、屋内配線にも電場が常に発生しています。

「身体に触れる」という観点でみると、一般的な木造に限っていえば、1階の壁2階の床(1階の天井配線)・2階の壁が触れる面となり注意が必要です。

電磁波の対策

電場と磁場はそれぞれ特性が違うため対策方法が異なります。

 

磁場はどんなものでも貫通していきますが、離れるほど弱くなっていきます。

つまり、「距離をとる(発生源から離れる)」しか手段はありません。

近づかなければ大丈夫です。

 

電場に至っては「アースをとる」ことで大幅に改善します。

 

アースの目的は以下の通り

・感電防止

電位の均等化(電場の抑制)

・静電気障害の防止

・避雷

・大地の回路利用

・通信障害の抑制

・ノイズ防止

 

アース付きコンセントが無い場合は簡易的に手段がございます。→機器使用の場合

屋内配線の対策はコストに応じて対応できます。→簡易的 or 建物ごと対策

静電気の対策もアースが有効です。身に着けるだけでも効果があるものも!

電磁波を可視化(測定)

みえないものは判断がしにくいもの。

 

全国には原因不明の頭痛やアトピー症状などを抱えた方が多くいらっしゃいます。

電磁波が原因とは断言できませんが、住まいに潜む不調の原因に対して、電磁波空気質温熱環境など、その他の可能性においても私どもの知見が少しでもお役に立つのではと思っています。

 

電磁波の可能性については測定器を使って数値判断する測定サービスがございます。→電磁波測定

当社にはEMFA(日本電磁波協会)の認定を受けた一級電磁波測定士が在籍しており、信頼ある測定器により数値化して依頼者に影響と対策を伝えることができます。

もし、電磁波の影響と思われる症状がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。→お問い合わせ

 

実際の測定風景。

報告書も作成いたします。